寒暖差で体調が崩れやすくなっています
寒暖差による体調不良は、お子様にも起こり得ます。寒暖差が10℃以上になると免疫に影響して風邪をひきやすくなるほか、次のような症状が現れる可能性があります。
- くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの寒暖差アレルギー
- 手足や顔が赤くなるしもやけ
- 頭痛、腰痛、肩こり、関節痛などの気象病
- 疲労感
お子様は大人よりも体温が高いため、薄着にすることが推奨されます。寒くないのに厚着をすると汗腺が発達せず、体温調節が難しくなります。また、エアコンで室温がコントロールされた屋内に常にいると、汗腺が発達せず自律神経の切り替えもスムーズに行えないため、体調を崩しやすくなります。
寒暖差による体調不良を予防するには、天気予報を見て、寒暖差が大きいときや夜から冷え込むときは、気温に合わせた服装をすることが大切です。また、睡眠を十分にとったり、栄養バランスの取れた食事を摂ったりすることもよいでしょう。