秋は日が短くなり、夜の時間が長く感じられる季節です。
気温が下がり快適になり、夜更かししやすい環境に。
就学児は宿題やスマホ・テレビなどの影響で生活リズムが乱れがちになることも。
🟠子どもの睡眠リズムが乱れるとどうなる?
・朝起きにくくなる
・集中力・免疫力の低下
・情緒不安定、イライラしやすくなる
・成長ホルモンの分泌が阻害される
🟠年齢別に見る理想の睡眠時間(参考)
年齢 推奨睡眠時間
0〜 1歳 12〜15時間
1〜 3歳 11〜14時間
3〜 5歳 10〜13時間
6〜12歳 9〜12時間
13〜18歳 8〜10時間
🟠睡眠リズムを整える5つのポイント
・毎朝決まった時間に起こす
→「寝る時間」より「起きる時間」を固定するとリズムが整いやすい。
・夜の照明を暗めに調整
→明るいとメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が抑えられる。
・夕食は寝る2時間前までに
→胃腸の働きが活発だと入眠が遅くなる。
・寝る1時間前はテレビ・スマホを控える
→ブルーライトが脳を覚醒させ、寝つきが悪くなる。
・リラックスする就寝前ルーティンを作る
→絵本を読む、ぬるめのお風呂に入るなど。
🟠季節に合わせた工夫も
・寒暖差に合わせたパジャマ選び
・寝室の乾燥・加湿対策
・湯たんぽや布団の調整など
秋は気候の変化が激しく、生活リズムも崩れやすい時期です。成長期の子どもたちにとって、質の高い睡眠は心と体の発達に欠かせません。
家庭でできる工夫を取り入れて、元気に秋を過ごしましょう!!