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乳幼児突然死症候群(SIDS)は冬に増加・・・!?

乳幼児突然死(SIDS)をご存じですか?

乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)は、
それまで元気だった赤ちゃんが、主に睡眠中に突然亡くなってしまう原因不明の状態です。

日本では生後2〜6か月ごろに多いとされ、1歳未満の赤ちゃんに起こることがあります。


原因ははっきりしているの?

残念ながら、はっきりした原因はまだ分かっていません
赤ちゃんの呼吸や睡眠の仕組みの未熟さ、睡眠環境など、
いくつかの要因が重なって起こるのではないかと考えられています。


今日からできるSIDS対策

SIDSは完全に防ぐことはできませんが、
リスクを下げることはできます

✔ 寝かせるときは「仰向け」

うつぶせ寝は避け、基本は仰向けで寝かせましょう。

✔ 寝具はシンプルに

柔らかすぎる布団や枕、ぬいぐるみ、タオルなどは
赤ちゃんの顔の周りに置かないようにしましょう。

✔ たばこの煙を避ける

妊娠中・出産後ともに、
赤ちゃんの周りでは禁煙が大切です。

✔ 暑すぎ・着せすぎに注意

大人が快適と感じるくらいの室温を目安に、
厚着や掛けすぎにならないようにしましょう。


大切なこと

SIDSはとてもつらい出来事ですが、
決して保護者のせいではありません

「知らなかった」「もっとできたかも」と
ご自身を責めないでください。

正しい知識を知り、できることを続けることが
赤ちゃんを守る第一歩です。


気になることや不安なことがあれば、
いつでも小児科にご相談くださいね。