クリニックブログ

寒くても換気🎈

🍃インフルエンザ対策は「換気」も大切!

朝晩の空気がひんやりしてきましたね。気温が下がると、つい窓を閉めきってしまいがちですが、
冬に流行しやすいインフルエンザの対策として「換気」はとても大切です。

インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみによって飛び散る飛沫のほか、
空気中に残る**細かい粒子(エアロゾル)**にも含まれています。空気がこもると、
ウイルスが部屋にとどまりやすくなり、感染のリスクが高まります。

1時間に1回を目安に、数分間でもいいので窓を2方向開けて空気を入れ替えましょう。
短時間でも外の空気と室内の空気を入れ替えることで、ウイルス濃度を下げることができます。

寒い日には、暖房を切らずに窓を少し開ける「すきま換気」でもOK。
換気扇や空気清浄機の併用も効果的です。

乾燥を防ぐために加湿も忘れずに。湿度40〜60%を保つことで、ウイルスが活動しにくくなり、
のどや鼻の粘膜のバリア機能も保てます。

これからの季節、手洗い・マスク・ワクチンに加えて、「換気」も習慣にして、
家族みんなで元気に冬を過ごしましょう🎶