お知らせ

当院の小児皮膚科のご案内(当院は皮膚科の診察も可能です)

くぼた小児科クリニック松戸五香における小児皮膚科のご案内


小児皮膚科では、子どもたちの繊細で発達途中の皮膚に特化した診療を提供しています。小さいお子様が抱える皮膚のトラブルは大人とは異なり、専門的なケアが必要です。私たちのクリニックでは、一人ひとりの症状に合わせた治療を行い、健康な皮膚の維持をサポートします。

皮膚のトラブルと対応

小児期の皮膚は成人に比べて薄く、保護機能が未熟です。これが、さまざまな皮膚症状の発生につながります。

  • あせも:汗腺が発達していないために汗をうまく排出できず、赤ちゃんや幼児によく見られます。涼しい環境と適切なスキンケアで改善が見込めます。

  • 水ぼうそう:ワクチン接種により感染率は減少していますが、未だに感染する子どもがいます。発熱や発疹などの症状に対して、適切な治療とケアが必要です。

はしか:非常に感染力の強い疾患で、発熱や発疹などの全身症状が特徴です。予防接種で発症を防げます。

  • 手足口病:ウイルス性の感染症で、主に口内や手足に発疹が現れます。対症療法が中心となります。
  • 水いぼ:ウイルス感染による良性の皮膚症状で、主に体の柔らかい部分に出現します。感染拡大を防ぐための注意が必要です。

 

  • とびひ:細菌感染による皮膚炎で、痒みを伴いながら急速に広がることがあります。適切な抗菌薬の使用が効果的です。
  • じんましん:アレルギー反応などによって起こる、痒みを伴う赤い斑点が特徴です。抗ヒスタミン薬で症状の管理を行います。

特別な治療法:イボの液体窒素治療と水虫の鏡検検査

当院では、イボの液体窒素治療や水虫の鏡検検査による診断と治療も可能です。これらは特に効果的な治療法であり、皮膚の状態を正確に把握した上で最適な治療を提供します。

水虫の特別なケース:小児の水虫

小児の水虫も私たちが対応する重要な領域の一つです。子どもたちでも足の裏や指の間に症状が現れることがあります。この病状はしばしば他の皮膚症状と誤診されがちですが、専門的な診断を通じて適切な治療を行うことが可能です。特に、市販薬に頼る前に専門医の診察をお勧めします。

お子様の皮膚健康を守るために

お子様の皮膚は敏感であり、適切なケアが必要です。清潔を保つこと、適切な保湿を行うこと、そして日常の小さな変化に注意を払うことが、皮膚トラブルの予防につながります。

私たちくぼた小児科クリニックは、お子様一人ひとりに合わせた親切で専門的なケアを提供することをお約束します。お子様の皮膚の健康を守るために、何か気になることがあればいつでもご相談ください。