病気/トピックス

お子さんもなりやすいイボの種類と治療法について

イボ

1: お子さんもなりやすいイボとは?

イボは、皮膚の表面に小さな突起として出現する、ウイルス性の感染症です。子供の皮膚は柔らかく、イボウイルスに感染しやすいため、学校や遊び場で他の子供から簡単に感染することがあります。

 

 

 

 

2: イボの主な種類

2−1: 手の平や足の裏のイボ

これらは圧迫される部分に多く見られ、硬くなりやすい特徴があります。

2−2: ひざや肘のイボ

これらはやや平らで、色が濃くなることがあります。

2−3: 顔や首のイボ

小さく、数が多くなることが特徴です。

3: イボの治療法について

当クリニックでは、イボの治療として液体窒素とヨクイニンの内服を推奨しています。

4: 液体窒素による治療

4−1: 治療の概要

液体窒素は非常に低い温度でイボを凍結させ、ウイルスを死滅させる方法です。痛みは最小限で、繰り返し治療(1−2週間おき)することでイボを取り除くことができます。

 

 

 

 

 

4−2: 治療後の注意点

液体窒素治療後は、しばらく赤みや腫れが出ることがあります。また、感染を防ぐための適切なケアが必要です。

5: ヨクイニンの内服による治療

5−1: 治療の概要

ヨクイニンは、イボウイルスに直接作用し、イボの大きさや数を減少させる効果があります。内服治療として、指示された通りに服用していただきます。

 

 

 

 

 

5−2: 服用時の注意点

副作用が出る場合がありますので、異変を感じた場合はすぐに医師に相談してください。


最後に、イボの治療は早期に対応することで、より効果的な結果が得られることが多いです。お子様のイボに関して心配や疑問がございましたら、くぼた小児科クリニック松戸五香にお気軽にご相談ください。安心・安全な治療を心がけております。